技能実習生入国後講習のご案内
外国人技能実習生は、各企業へ実習に入る前に、入国後1か月間の教育が法令で義務付けられています。
技能実習生は期待と不安で来日します。そんな技能実習生のために困るであろう実習活動が円滑に進められるよう日本語の学習や、住生活で困らない為の学習、外国人が滞在する上で必要となる法的講習、そして各分野の専門的な講習などを実施する必要があるのです。
*入国後講習とは
外国人技能実習制度で入国した介護職種の外国人技能実習生が、入国後約1か月間の教育が法令で義務付けられています。
【事業目的】
当法人は監理団体様からの委託を受け、介護現場で対応のできる質の高い実習生を送り出すことを目的としています。
【講習内容・期間】
入国前講習の有無をお聞きした上で、監理団体様、企業様のご要望に沿って最適な講習カリキュラムをご提案いたします。
■日本語学習を一部短縮したカリキュラムの一例
入国後講習を短縮するには、「一か月以上かつ160時間以上の入国前講習」を本国で行わないといけません。日本語学習に関しては基本上記のような短縮プランを想定しておりますが、入国前に行えなかった場合もご相談ください。
介護技能実習生 入国前講習なしの場合(合計298時間/1〜2ヶ月)
※入国前に要件を満たした介護導入講習を受けている場合は最大で120時間短縮できます。
*入国前講習の様子(母国にて)
*入国後講習の様子
●教室での様子(日本語講習・法的保護講習)
●教室での様子(介護導入講習)
●日本文化体験(書道)
●移動の介護講習(演習)
①日本語講習
【講師】
厳しい資格要件をクリアした実績のある日本語講師が揃っています。
介護現場で通用する会話やコミュニケーションをしっかり指導致します。
【使用教材】
「外国人のための始めよう!介護の日本語」(光洋スクエア)
「はじめて学ぶ介護の日本語 生活知識とコミュニケーション」(スリーエーネットワーク)
②介護導入講習
【講師】
介護福祉学校で講師をしているベテラン講師陣が講義をします。
介護職現職の講師になりますので現場のリアルな講義をしていただけます。
【使用教材】
「外国人技能実習生(介護職種)のための介護導入講習テキスト」(中央法規)
③法的保護講習
【講師】
入管申請取次資格取得済の行政書士が、技能実習生に必要な知識である「技能実習法、入管法、労働関係法」など専門的な内容をわかりやすく講義致します。
【使用教材】
日本の出入国管理及び技能実習制度の概要テキスト
労働関係法令等テキスト 技能実習手帳
④生活一般
生活安全講習(警察署による出前講習)
消防訓練・救命救急(消防署による出前講習)
買い物・電車の乗り方などの課外活動
*日本語学習のみ、介護導入講習のみご希望の場合はご相談ください。
*技能実習制度の中でも【介護職種】は歴史の浅い職種です。
介護特有の難しさがありますが、そこは介護福祉学校も介護施設もしている弊社にお任せください。限られた時間で、できるだけ現場のリアルな部分にも対応できる質の高い教育をフォロー致します。
1日のスケジュール
*課外活動の様子
●七夕飾り作成
●母国の伝統芸能披露
*費用について
※少人数より承ります。まずはお気軽にお問合せください。
※入国前講習を行ってない場合は時間数が異なりますのでご相談ください。
〈空港からの送迎〉
・空港からの送迎は、講習基本費用に含まれます。
・講習修了後に関しましては、実習生を組合様または実習施設様に講習施設まで迎えに来て頂きます。
〈その他オプション/1名あたり〉
・役所への転入届、転出届、国民健康保険、国民年金加入免除手続き等…5,000円(税別)
・健康診断料…6,900円~7,200円(実費)※病院の空き状況により、若干の変動がございます。
・PCR検査料(検査キット)…2,900円+360円(送料)